脂質・脂肪酸・糖脂質
レシチン トピック
特徴
自然界の動植物すべての細胞中に存在しており、生体膜の構成する主要な成分。
卵黄を原料とする「卵黄レシチン」と、大豆を原料とする「大豆レシチン」に大別される。
豆知識
人が脂肪をエネルギー源として蓄える際、またエネルギーとして使用する際、いずれの場合でも脂肪とタンパク質が結びついて血液中を移動するが、その際の結合に使われる。
健康メモ
●コレステロール値を下げ、動脈硬化性疾患を予防する。
●脳細胞・神経細胞の活性化を促し、老化を防止する。
●美肌効果があり、肥満や妊娠中毒症を防止する。
●高血圧、心臓病、肝臓病、糖尿病、血栓症、貧血症、腎臓病、不妊症などの予防や治療に有効。