愛知の地産地消と食育のレシピサイト「伊藤華づ枝のドミーDEクッキング」

栄養成分(1人分)

エネルギー：320kcal

(4人分)

★アジ
アジは味が良いので「アジ」と呼ばれ、うま味成分のグルタミン酸やタウリンを多く含みます。カルシウムや各種ビタミン類をバランス良く含み、特にビタミンB2は皮の部分に多いので、今回の料理のように皮ごと調理すると良いでしょう。

★大葉
大葉のすがすがしい香りは、嗅覚を刺激して食欲を増進させ、消化吸収を助ける働きをします。強い殺菌・防腐作用もあるため、暑くなるこの時期に大活躍の食材です。

アジは【Ａ】で下味を付けて5～10分間置き、ペーパータオルで軽く水気を拭き、身の側に大葉を貼ります。両面に薄力粉を付けます。
フライパンを熱して油を敷き、①を身側から焼いて良い焼き目が付いたら裏返し、中心まで火を通します。
じゃがいもは皮をむき、1コを8等分にして水に晒します。水から茹でてやわらかくなったらザルに上げ、水気を切って鍋に戻します。フタをして鍋を強くゆすって粉ふき芋を作り、【Ｂ】で調味します。
アスパラはピーラーで皮をむき、3等分にして茹でます。
大根は皮をむいてすりおろし、ザルで軽く水気を切ってたたいた梅干しと混ぜます。
器に②～⑤を盛り、お好みで梅おろしの上からしょうゆを少しかけます。くし切りのレモンを添えてしぼって召し上がります。※写真には青味を添えました。

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※魚の切り身に下味をつけて薄力粉をまぶし、油やバターで焼いた料理を「ムニエル」と呼びます。

※今回は大葉を貼り、梅おろしを添えて和風のムニエルに仕上げました。

※ 魚はアジの他にも、スズキやタイなどの白身魚でもさっぱりとしておいしいでしょう。